謎解きイベントまとめ第23回はこちらのイベント。
基本情報
難易度
去年の夏に参加した「Escape from The NINE ROOMS」のシリーズ作というか、コンセプトは同じ。
そのときの記事の説明を再掲すると下記のとおり。
謎を解かないと次の部屋に進めないという部屋が9部屋あって、それらを順番に解き進んでいき、50分以内の脱出を目指す形式です。
9部屋目のみ、最大でも10分という時間制限があります。
「最大でも10分」というのは、8部屋目クリア時点で残り時間が20分あったとしても9部屋目の制限時間は「10分」になるし、8部屋目クリア時点で残り時間が5分しかなかった場合は9部屋目の制限時間は「5分」になるということです。
謎の答えを入力するためのデバイス(タブレット端末)がゲームに参加する1組に1台ずつ渡されるのですが、1部屋の滞在時間が長くなる(=謎が解けずに詰まっている)と、そのデバイス上でいくつかのヒントを確認することができるようになります。ヒントは複数用意されていて、経過時間に応じて核心に近いヒントが出るようになります。
ただ、今回の場合は、「部屋」ではなく、「列車の車両」となっており、9両目からスタートして、1両目を目指すことになります。ただ、今回も前回同様あえなく途中でタイムアップ。途中、ヒントを見ても解がわからずかなり時間を要してしまった車両があったのが痛かったですね……。そして、最後まで行きたいという思いで泣く泣くコンティニューすることになったのも前回と同じ。
何とか1両目まで到達し、脱出のために何をしなければいいのかまではわかったものの、どうすればそれができるのかが思い付かず、脱出失敗……。
最後の1両目だけをヒントカード付きで再挑戦できるというリベンジチケット(再挑戦には1人当たり1,000円必要)を使って、ヒントも少し見つつ何とか脱出成功。ただ、気分的には完全敗北。
ストーリー・没入度
オススメ度
ただ、参加人数は「最大4人」となっているものの、正直各車両内はそれほど広くなく、4人で入ったらかなり窮屈だと思うので、多くても3人以内の参加がおすすめですね。
総評
去年の11月以来という、かなり久しぶりに謎解きキットや謎解き本ではないリアルの脱出ゲームに参加したのですが、やはりリアルでしか味わえない緊張感や高揚感、悔しさというのはいいです(悔しさの割合がめっちゃ高かったですが)。特にこのイベントは頭だけでなく体を使って車両内のものを動かして解くギミックが多くて、その点でもリアルならではの楽しさを感じることができました。
少し気になったのは待ち時間。1つしかないイベント会場を使って複数の参加者が順々に参加していく形式(最初に参加した組が次の車両に進んだら、次の組が進めるようになるという形式)のため、まずゲーム開始までに待ち時間が発生します。
また、ゲームを開始してからも、自分たちが謎を解いて次の車両に進もうとしても、前の参加者がまだ次の車両に残っていればそこで待ち時間が発生します。個人的には、この車両間の待ち時間は小休憩的に使うことができてよかったものの、後の予定が詰まっているようだとかなり焦ることになると思います。
参加する際にはかなり時間に余裕を見ておいた方がいいでしょうね。
他にもいろいろな謎解きイベントのレビュー記事を書いています!
もしご興味があれば、他の謎解きイベントレビュー記事も読んでいただけると感謝感激です!
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