謎解きイベントまとめ第27回はこちらのイベント。
基本情報
難易度
東京ミステリーサーカスで行われている「ある刑務所からの脱出」と同じく、10分以内に謎をすべて解いて部屋からの脱出を目指すというもの。
狭い部屋の中でバタバタと動いて謎を見つけないといけないのと、解かないといけない謎の数が多いのとで、かなり難易度は高いと感じました。
事前に「2人で手分けしないととても追い付かない」というような情報をネットで見ていたにも関わらず、いざ始まってしまうと2人で同じ謎を考えてしまったり、焦ってしまって冷静に考えられなかったりで、あえなく惨敗……。
リベンジチケットを使うとヒントカード付きで再挑戦できるということで、2度目の挑戦(しかもがっつりヒントカードを見た状態)で何とかクリア。とてもクリアしたとは言えない結果に、悔しさがますます募ってしまいましたね。
ストーリー・没入度
沈没船の一室から脱出するという設定なのですが、10分という短い制限時間であっぷあっぷしているので正直その設定に入り込む余裕はありませんでした。ただ、宝箱の鍵を開けるために次々に謎を解かなくてはいけない状況に置かれるという非日常感は味わえました。
オススメ度
かなり難しいと感じましたし、短い制限時間の中で狭い部屋の中でバタバタと動き回らないといけないため、初心者にはきついと思います。
例えば、カップルがちょっとデートでやってみようというのには向いていないと思います(それなら、「ある刑務所からの脱出」の方がいいと思います)。
あと、この「リベンジチケット使えば、ヒント付きで再挑戦できますよ」というシステムは今後も増えていくのでしょうか。
できればやめてほしいですね。失敗だったらその場で解説してもらって「あー、そういうことだったのか」と(悔しいながらも)スッキリして終わる方がいいです。
もちろん、商売的にはお金払って再挑戦してもらった方がいいのはよくわかるのですが。謎解きにかなりの自信がある人、もしくはリベンジチケットを使う(追加でお金を出す)こと覚悟でやってみたいという人ならいいと思います。
総評
約1年間脱出ゲーム系イベントに参加できなかった鬱憤を晴らすかのように、9月27日と10月4日の2日間で5つのイベントに参加しました。その中で、この「ある沈没船からの脱出」はラストを飾るイベントになったわけですが、当然のように失敗してしまい、悔しさを抱えることとなってしまいました。
妻は「まぁ遊びなんだから、そんな気にすることないよ」と言うのですが、負けず嫌いのおっさんとしては失敗してしまうとやはり悔しいのです。
先に書いた内容の繰り返しになってしまいますが、10分という短いゲームではあるものの決して難易度は低くなく、むしろ高い部類だと思います。
そのため、謎解き力に自信のある人か、リベンジチケットを使う覚悟のある人しかおすすめしません。
そうでないと、「クリアできなかった上に解説もなく、どうやって解けばよかったのかという解法を知るためには追加でお金を出さないといけない」という状況になってしまい、モヤモヤしてしまうと思います。
他にもいろいろな謎解きイベントのレビュー記事を書いています!
もしご興味があれば、他の謎解きイベントレビュー記事も読んでいただけると感謝感激です!
コメント